たちかわさんのつれづれ日記

北海道十勝で生まれ育ち、幼稚園教諭➔お母さん➔子育て支援に従事と、大人になってからの四半世紀、ずっと子どもに関わり続けてきたワタシ。最近は”サスティナブル(持続可能な)”、”ダイバーシティ(多様性)”なんて横文字を良く耳にするけれどそれらの言葉は私達の日々の暮らしにどう関わっているのだろう。目先の事と将来の事、遠近両用シニアグラスの様な視点で日々の暮らしの中で気づいた事をツラツラとつづって行きますのでお時間のある方はどうぞお立ち寄り下さいませ。

智恩報徳

 

今日は息子の卒業式でした。

男の子ということもあり、入学以来ほとんど私と夫は長男の学校生活には干渉せずに三年間過ごしてきましたが、日ごろ家庭で見せている姿とは違い、友達の輪の中で生き生きとしている長男の様子に、頼もしさを感じてきました。

来賓の方のお話で「智恩報徳(ちおんほうとく)」という言葉がありました。

仏教の言葉で「これまで受けてきた恩を知り、それに報いる」という意味合いがあるそうです。今日という日だからこそ心に留めていてほしいと生徒たちに向けてお話されていましたが私の心にも沁みいる言葉でした。

長女を出産後、真夜中の産院の廊下で泣き止まない赤ちゃんを抱いておろおろしている私に同じ日に二人目の出産を終えた方が「大丈夫大丈夫」と声をかけてくれました。

 なぜだかその「大丈夫大丈夫」がストンと胸に落ちてすぅーと気が楽になったことが忘れられないのです。

いつか機会が来たら私も次の人に「大丈夫大丈夫」と言ってあげたいと思い続け、そうしてこれまでそれを仕事にする事が出来たのは本当に幸せだったな~と改めて思うのでした。

今日の卒業式のお話は「恩を受けた人に感謝して孝行してね」という結びのようでしたが、私は息子には親に恩を返すよりも次の世代の人たちに何かを伝えられるような人になってほしいと願っています。

だからね。

君。

頑張りなさいよ~~!

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(卒業アルバムの一ページ。息子のクラスは学校祭のダンスコンクールで優勝したそうですが全員白い仮面で現れたのでビックリでした笑)

 

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