景観のおはなし
こんにちは~。
土曜の午後は「景観フォーラムin芽室」に参加してきました。
限られた時間でしたが今日もまた良い刺激を受けることが出来ました。
芽室町で景観にかかわる取り組みが継続して行われてきたことは知っていましたが、これまでの皆さんの活動の詳細をここでお伝えするには私の認識不足なところもあるので控えさせていただきますね。(でもパネリストのSさん、着物姿でかっこよかった!)
今日の講演では「景観は人を取り巻く環境」という事を知ることが出来ました。
ただきれいな景色や街並みではなくそこに暮らしている人の息遣いや文化、歴史を感じ、訪れる人にそこを見て貰わなければ、ということを基調講演では仰っていたように受け止めました。
私が好きな芽室町の景観?と…思い浮かぶのは帯広方面から帰宅するときに道路の突当りにドーンとそびえている日高の山並みと(このまま進んだら山にぶつかるのでは?と思ってしまいます)、春から夏にかけて芽吹いた作物の緑が整然と並んでいる畑の畝達なのですが(自分では“畝萌え”と名付けています笑)、これは農家の皆さんが道行く人たちにきれいな畝を見せてあげようとして植え付けをしているのではなく、地形や陽当たり、作業効率など様々なこと鑑みて計画的に生活の糧を得るためにされていることですよね。(ごめんなさい。それしか理由が思いつかないのですがきっと色々な配慮をされてるのですよね~)
私たちはそんな日々の暮らしが織りなす美しい景観に気持ちを和ませ、過ごすことが出来ているのだと改めて感じることが出来ました。
どーん!
の日高山脈は、高校の同級生だったH君撮影の作品です。(快く掲載することをOKしてくれてありがとう!)
お正月に開催した同窓会のしおりの表紙に使わせてもらいました。これを見た同窓会の大先輩が「この山のおかげで十勝は過ごしやすい気候なんだよな~。守られているんだよ~」と仰っていましたがその意味がよくわかりますね!