たちかわさんのつれづれ日記

北海道十勝で生まれ育ち、幼稚園教諭➔お母さん➔子育て支援に従事と、大人になってからの四半世紀、ずっと子どもに関わり続けてきたワタシ。最近は”サスティナブル(持続可能な)”、”ダイバーシティ(多様性)”なんて横文字を良く耳にするけれどそれらの言葉は私達の日々の暮らしにどう関わっているのだろう。目先の事と将来の事、遠近両用シニアグラスの様な視点で日々の暮らしの中で気づいた事をツラツラとつづって行きますのでお時間のある方はどうぞお立ち寄り下さいませ。

ちょっと怒りました。

こんにちは〜。
今日は青空が素敵な日でしたね〜。
午前中に犬の予防接種を打つ巡回車が来たので目の前の公園に連れて行くと保育園の親子遠足ご一行様も遊びに来ていて、公園がとても賑わっていました。わが家のキビは14年のイヌ人生初⁈大勢のギャラリーに見つめられながらプスっと一本打たれていましたよ(笑)。
『注射しても泣かなくて偉いでしょ〜?』と私が周りの子達に言うとニヤニヤとしていましたがみんなはどうかな〜(笑)
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さてさて。
今日は発達支援センターの外周りの清掃があったので私も参加して来ました。
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園庭の木々を伐採した後の枝を拾ったり、のんびりゴミを拾ったりする筈でしたが。
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今年の春にオープンしたばかりなので他のお母さん達と一緒にさほどゴミも落ちていないだろうと気軽に構えていたら…‼︎
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ちょっと見過ごせないものが沢山落ちていました。こんなクギや基礎に使ったと思われる生コンクリートがこぼれた名残りにアスファルトの断片、恐らく吹き付ける断熱材の残がいに多数のタバコの吸殻などなど。
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私は日頃ブログには敢えて批判めいた事は書かないように心掛けていましたが今日はちょっと苦言を言わせて下さいね。
発達支援センターの外構工事はすぐ近くに建設予定のこどもセンターの完成を待って来年以降一緒に整備をするそうなので、今年の夏は今の状態で子どもたちは外遊びもする事になります。この施設に通う子どもたちの特性を少しでも考えて下されば工事に取り掛かる時から危険な残さが現場に残らない様に配慮して作業を行ったはずです。そこに考えが及んでいなかった事にがっかりしてしまいました。
お母さん達は『こんなものを子ども達が口に入れてしまったら大変‼︎』と砂利の中に指を入れて小さな破片も見逃さないように取り除いていました。
ここに通う子ども達の保護者はこの場にたどり着くまでに本当に色々な想いを乗り越えて来た方ばかりです。(まだ乗り越えられていない方も沢山いる筈です)お子さんが何かしらの診断を受け結果を受け止めなければならない時には『自分の子どもの大切な何かを無くしてしまうような気がした』とおっしゃった方もいたそうです。
そんな保護者の想いを受け止めて子ども達一人一人の可能性を伸ばすために発達支援センターが機能していかなければいけませんし、沢山の町の皆さんが多様な子ども達の成長のスタイルがある事への理解を深めてほしいなと願っています。
そうして何より私自身が今後もその背景にいる人達の顔を想い浮かべながらまちづくりの提案をしていかなければいけないと学ぶ事が出来た今日の出来事でした。

そうそう。午後から参加した人口減少対策フォーラムのお話はまた明日させて下さいね!
役場職員の35歳以下の皆さんがファシリテーター(進行役)として、グルーブワークをリードしていらした事を感慨深く感じました。近い未来この方達がまちづくりの主体となって活躍してくださるのだな〜…って、何だか母の気持ち⁇(笑)