たちかわさんのつれづれ日記

北海道十勝で生まれ育ち、幼稚園教諭➔お母さん➔子育て支援に従事と、大人になってからの四半世紀、ずっと子どもに関わり続けてきたワタシ。最近は”サスティナブル(持続可能な)”、”ダイバーシティ(多様性)”なんて横文字を良く耳にするけれどそれらの言葉は私達の日々の暮らしにどう関わっているのだろう。目先の事と将来の事、遠近両用シニアグラスの様な視点で日々の暮らしの中で気づいた事をツラツラとつづって行きますのでお時間のある方はどうぞお立ち寄り下さいませ。

通信ができました。

こんにちは。

昨日、私の議会報告通信が届きました。
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北海道新聞に明日折り込みを依頼しましたので、お手元に届きましたらお目通しくださいまし。町内のダイイチさんにも少し置かせていただきましたのでお買い物帰りに手に取っていただければ嬉しいです。
 
さて、4月14日、16日に熊本県で発生した大地震
たった5年前に未曾有と言われた大震災に遭ったばかりの日本で、又してもこの様な大地震が起きるなんて多くの人が思っていなかったと思います。
それだけに被害の甚大さには遠く離れた北海道に住む私にとっても、衝撃の大きい胸が痛む出来事でした。
この熊本大地震による被害に遭われた皆様には心からのお見舞いを申し上げます。
未だ行方の分からない方もいらっしゃり、実家を離れてくらす大学生の子どもを持つ母親として一刻も早く発見され、ご家族のもとに帰れるようただ願うばかりです。
 
日々報道される住民の皆様のご苦労の他に、災害対策本部が置かれている自治体のご苦労についても関心をもって報道やSNSから流れてくる情報をみています。
災害時、市役所や町役場、そして議会はどの様な対応をすべきかという事について地震発生時には混乱が生じたのではないかとお察しいたします。
 
復旧のための補正予算を組み執行するには議会も速やかに議決に対応できるよう機能する必要があります。また、議員個々が自分の判断で町の災害対策に関わる事で問題が生じてしまってもいけません。
 
私達芽室町議会では昨年「芽室町議会災害時対策対応基本計画(芽室町議会BCP)」を策定し、5月から計画が運用開始となります。
役場の災害対策計画とバッティングすることの無いように議会としての行動などが定められています。
町と議会、それぞれの役割や事務局職員の立場などについて事務レベルでの協議が進み、災害時対応の仕組みづくりは出来ました。
今後は入念な防災訓練などを重ね、いざと言うときに速やかに行動できるようにならなければいけませんね。
このような計画を策定した私達が良いモデルケースをつくり上げ、他の自治体や地方議会の参考になっていく事も重要な復興支援の一つなのではと考えています。
 
計画の内容はこちらからご覧いただけます。