たちかわさんのつれづれ日記

北海道十勝で生まれ育ち、幼稚園教諭➔お母さん➔子育て支援に従事と、大人になってからの四半世紀、ずっと子どもに関わり続けてきたワタシ。最近は”サスティナブル(持続可能な)”、”ダイバーシティ(多様性)”なんて横文字を良く耳にするけれどそれらの言葉は私達の日々の暮らしにどう関わっているのだろう。目先の事と将来の事、遠近両用シニアグラスの様な視点で日々の暮らしの中で気づいた事をツラツラとつづって行きますのでお時間のある方はどうぞお立ち寄り下さいませ。

新しい庁舎建設について

こんにちは~。

昨日のカミナリと夕立ものすごかったですね~。

一次的に停電が起きた為か私の住む地域では30分ほど断水になり「カミナリなったら断水に注意」が我が家の危機管理計画に加わりました(笑)。

この時期は、シャワーで済ませる日も多く、浴槽に水を溜めていなかったので真っ先に「ト…トイレどうしよう~~」が脳裏をよぎりました。

「カミナリなったらお風呂に水」も計画に加えておきましょう…(汗)

さて、本日は役場庁舎建設に関わる特別委員会でした。

新聞報道などでご存知の方もいらっしゃると思いますが、芽室町は役場庁舎建設を当初予定より2年早め、平成30年度に着工、32年度には新しい庁舎が完成、町民の皆さんが利用できるようになるという計画で現在作業が進んでいます。

今年4月に発生した熊本地震では5市町で庁舎が被災、倒壊するなどのダメージを受けた事などから「災害対策本部としての耐震性」を満たす庁舎の必要性が改めて見直されたとの事です。

昨年度は町民の皆さんが委員となった「芽室町庁舎建設町民検討会議」からの提言を頂き、町もその提言内容を反映させながら役場職員(課長、係長)の中で検討会議を持ち、建設に向けた基本計画案を現在作成中です。

議会では特別委員会を作り、昨年は岐阜県に先進地視察に行き、委員会を開催して町への調査を行ったり意見交換を行ったりしています。(つい先日新庁舎が完成した幕別町さんへも今後伺う予定です)

平成25年3月に作られた「基本構想(これで決定します!ではなく、こんな考え方で話しを進めていきますと言う町の方向性が書かれているものです)」の中では5か所の建設予定地が示されていましたが、現在は町民検討委員会の提言を踏まえ、4か所が町の庁舎建設予定地として示されています。

先述した「基本構想」の中で町は現在の庁舎が建っている場所を最適とし、南側にある第2庁舎を解体し、新庁舎を建設すると示されていますが、現在は町民検討委員会の提言や議会からの意見、今月末に開催される町民意見交換会を開催し聴取した意見を参考にしながら、12月に建設場所や庁舎の規模、それにかかる費用など具体的に決めた計画を完成させる予定です。(議会で議決します)

・現在地の方が町民に馴染みがある。

・いやいや広い所のほうが災害時安心では?

・更地に建てた方が建設期間中の事務所移転費用の節約になるのでは?

町民の皆さんからは様々なご意見を頂くことが出来ると思います。

町は今月末7月28日から30日の間に町民意見交換会を開催します。また、そよ風トークの夏バージョン夏季トークも8月10から30日の間で開催予定です。

是非、町から意見交換会の案内が来た際にはご都合をつけて会場に足をお運びくださいね。

庁舎は町民にとって最良の条件で作られるべきと言うのは町も議会も共通した認識です。より沢山の皆さんが建設に関わって欲しいと考えています。

これから半世紀の間に(次に庁舎を建て替える時期が50年後くらいなのです)、今の子ども達が大人になっても「50年前、お父さんお母さん(ひょっとしたらおじいちゃんおばあちゃん??)達はよく考えて、良い役場を建ててくれたね」と言われるようにちょっと先の事も視野入れながら意見を頂けると、子を持つ母としては嬉しいです。

私の庁舎建設に対する考え方は次回、書かせて頂きますね。

現在議会のHPに公表されている今日の委員会資料です。良かったらご参照下さいませ。

http://www.memuro.net/upload/file/g_committee/file2_1467963932.pdf

http://www.memuro.net/upload/file/g_committee/file3_1467963954.pdf

 

 

長文最後までお読み頂きありがとうございました♪