たちかわさんのつれづれ日記

北海道十勝で生まれ育ち、幼稚園教諭➔お母さん➔子育て支援に従事と、大人になってからの四半世紀、ずっと子どもに関わり続けてきたワタシ。最近は”サスティナブル(持続可能な)”、”ダイバーシティ(多様性)”なんて横文字を良く耳にするけれどそれらの言葉は私達の日々の暮らしにどう関わっているのだろう。目先の事と将来の事、遠近両用シニアグラスの様な視点で日々の暮らしの中で気づいた事をツラツラとつづって行きますのでお時間のある方はどうぞお立ち寄り下さいませ。

成年後見講演会に参加しました

こんにちはー。

空は青いけどなんだか肌寒い日が続きますね。今日の午前中はこちらに。

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今週、来週と成年後見人制度に関する講演会が続きます。
今日はお金の流れを見える化する事で、親亡き後の安心を手に入れましょうという内容の講演会でした。

福祉関係の方や障がいのあるお子さんをお持ちの方など、会場内ほぼ満席になるほど参加される方が多くて、関心の高さを伺うことができました。

ファイナンスの観点から不安材料を取り除く方法は以前もテレビで報道していました。
引きこもりのお子さんを持つ高齢の父親がファイナンシャルプランナーに相談し、月々コレだけの収入を自分で働いて稼げばちゃんと生活出来ますよ、と引きこもりの当人に見せることで、「コレくらいならなんとか働けそう」と次のステップにいけた様子をみて、なるほどなぁと感心したのを思い出しました。

途中、相続や終活の話もいただき、今すぐ出来ること!のうちには【自分が気に入った遺影を撮っておくこと】もありました。
【今日のわたしは明日の私よりも若くて綺麗】だそうですよ、皆さん。
エンディングノートには、指を組んだ時、右手の親指が上に来るか、左手が上に来るかも記入しとくと良いそう。
亡くなった後、いつもと違う組み方をされて違和感を感じないようにですって(関西在住の講師だったのでこんな感じで楽しく拝聴できました)。

今日は成人したお子さんを持つ保護者の方も多数出席されていて、以前議会でも保護者会との意見交換会を持たせて頂いた時に【自分たちが亡くなった後のこと】が何より気がかりと仰っていたことを改めて胸に留めてきました。

私たちは何が起きても、福祉の制度にのっていれば必ず手厚い支援は受けられますが、資産管理の面から必要な対策をとる支援もこれからどんどんニーズが増えそうに感じました。