たちかわさんのつれづれ日記

北海道十勝で生まれ育ち、幼稚園教諭➔お母さん➔子育て支援に従事と、大人になってからの四半世紀、ずっと子どもに関わり続けてきたワタシ。最近は”サスティナブル(持続可能な)”、”ダイバーシティ(多様性)”なんて横文字を良く耳にするけれどそれらの言葉は私達の日々の暮らしにどう関わっているのだろう。目先の事と将来の事、遠近両用シニアグラスの様な視点で日々の暮らしの中で気づいた事をツラツラとつづって行きますのでお時間のある方はどうぞお立ち寄り下さいませ。

一般質問終わりました。

こんにちは〜
今日で一般質問の日程が終了しました。
私は初日2番目に登壇。

・子ども達がスマートフォンなどのデジタルメディアを使用する際のルール作りをしては?
・特別な支援を必要とする子ども達の学びの場の整備をもっともっと進めてほしい
・見た目では困っていることが判りにくい特徴がある方々が地域で自立し暮らしていけるよう、まちなかや企業への啓発を行い、全町的な理解を深めるべきでは?

などなど、論点を絞って町長と議論を交わす予定でした。

が。が。が。

教育に関わる内容も含まれているので本来ならば町長に答弁を求めるよりも教育長に求めた方が良いのかと少し迷いましたが、特に発達支援システムについては町が主導している取り組みなので、質問方法に工夫をして是非、町長に聞いてみたいと、通告日に町長を答弁者と指定して提出しました。

でもやはり力不足。教育現場の詳細についての質問には町長も、答えたくても答えられないことが出てきてお互いに苦しいやり取りとなり、折角沢山の方からお話を聞かせていただいたのに詳細についての質問は行うことが出来ず、又々反省材料がたっぷり出て来てしまいました。

今、町の取り組みでフューチャーされているのは障がいがある方でも適所適材、適切な支援があれば立派な戦力として働く事が出来る、という流れです。
ですが、今回私が取り上げたかったのはそのもう少し前の事。
教育の力で、困り感がある子ども達に学力と自信をつけてあげれば福祉の力を使わなくても定型発達の仲間と同じような進路を歩む事も可能ではと言う論点での話でした。
こうした環境が整えばどの子にとっても学びやすい基盤を芽室に築く事が出来るのではないかと考えます。

本当は初めの質問でも取り上げたデジタルメディアの内容に関連して、学び方に困り感がある子にはタブレットを使わせてあげるべき、とか色々と広げたかったのですが無念なり。

その夜に出かけた英会話教室の先生とその事について少し話しました。
アメリカは教育行政の長は選挙で選ばれるけど、日本は町の職員がなるよね。町政とは別だと言うけど結局、ポリシーは同じじゃないのかな〜。そこが不思議だよね〜と慰めてくれました(笑)。

この事は今回で終わりにはせず、また状況を見守りながら、いつかまた質問で取り上げたいなと考えています。

来週はいよいよ次男も小学校を卒業します。
3月は色々なお別れが続き、ふとした弾みで目からナゾの水が流れてきますが無理に止めたりせず、心が揺さぶられるまま、子どもの成長を見守りたいと想います。

さ、今日のコラー!
は此方です。
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ピーマンの肉詰め、中身だけ食べたのだれだー‼︎