都市計画の勉強会でした
こんにちはー。
半年ぶりの更新でございますが、時々ご訪問いただいている方もいらして感謝申し上げます!
色々ありましたが、話せば長い長い話になりそうなので、まずは新鮮な今日の出来事を書かせてくださいね。
午前中には所管事務調査がありました。
今年度3回目の総務経済常任委員会です。
今日は農林課、建設都市整備課、商工観光課に同席いただき、あらかじめ私たちが【調査の必要がある】と考え抽出していた事務事業について、実行計画や予算書などと照らし合わせながら質疑を行いました。
自分たちが予め課題を見つけ、調査に取り組むという【能動的な】流れがつくれたかなと思ってます。引き続き、抜かりのないよう(笑)取り組めたら良いなと思ってます。
午後からはこれから議会に提案される予定の【都市計画マスタープラン】の議決に向けて勉強会でした。
建設都市整備課の職員の皆さんに講師となっていただきレクチャーを受けました。
都市計画に基づく秩序ある都市整備は経済振興や住民サービス向上には欠かせない!しっかりと身に染み込ませることができました。
芽室町は帯広市、音更町、幕別町の一市三町からなる帯広圏の構成員メンバーとして、都市計画を進めていかなければならないことも確認。
交通の便の良い芽室町は物流の拠点としても魅力のある町だけど、だからといって勝手に工業団地を造成して、バンバン企業誘致をする事が出来ないことも3回くらい念押しをして確認。(ホントはニーズが沢山あるのでバンバン造成したい気持ち山々です)
新たな工業用地を造成するには農地を転用する必要がありますが、優良な農地は可能な限り守っていく必要もありますので、その兼ね合いもとてもデリケートな課題。
一方、人が住む居住区域は、人口減少に向かう中これ以上の拡張はせずに、空き家や空き地の有効活用や、コンパクトシティ化を進めることで市街地の人口密度を高めていくことがこれからは大切。
人が集まって住むことで老朽化した道路や上下水道の整備、冬場の除雪問題の課題解決にもつながると、私も3月議会にて予算審査の賛成討論でふれましたが、芽室町はそれを進めるために【立派適正化計画】を十勝管内自治体では初めてとなる年度内策定を目指しています。
【議会は行政のニッチ(隙間)を突け!】と言われますが、芽室町行政はしっかりと計画で固められ、それに基づいた町政の執行をおこなっているのでなかなかニッチを突けません(笑)。
先ずは町の計画を議員もしっかり理解して行政側と同じ土俵の上に立つ必要があるのですが、求めればこうして議員へのレクチャーの場を持ってくださることに感謝です。
気がつけば私の任期も残り一年を切りました。
残りの時間、同僚の皆さんと共に【チーム議会】として、しっかり町の課題解決に向き合っていけたらと考えています。
お休みがちな議会の報告ブログですが、また頑張って更新していきますね。
ではでは。