たちかわさんのつれづれ日記

北海道十勝で生まれ育ち、幼稚園教諭➔お母さん➔子育て支援に従事と、大人になってからの四半世紀、ずっと子どもに関わり続けてきたワタシ。最近は”サスティナブル(持続可能な)”、”ダイバーシティ(多様性)”なんて横文字を良く耳にするけれどそれらの言葉は私達の日々の暮らしにどう関わっているのだろう。目先の事と将来の事、遠近両用シニアグラスの様な視点で日々の暮らしの中で気づいた事をツラツラとつづって行きますのでお時間のある方はどうぞお立ち寄り下さいませ。

「議員の議の字は議論の議」という話

こんにちはー。

前回が夏の投稿でしたね。

秋を通り越してもう年の瀬となりました。

時空を超えた感満載なブログにようこそお越しいただきました。頑張ります。タチカワです。

12月定例会議の一般質問は2日間の日程を予定していましたが、登壇予定者が5名だったため1日だけで終わることに。

昨日はぽっかり空いた日程で常任委員会と、委員会MTGを持ちました。

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調査する案件は2件だけでしたが、沢山質疑が飛び交い、予想外に盛り上がった委員会の会議録はこちら。

http://www.memuro.net/upload/file/g_committee/file11_1545123124.pdf

なかなか、執行機関をギクっ!とさせる質疑をするには至りませんが、議会基本条例に謳われている質疑のポイント7つの項目(政策の発生源、財政面、検討した他の案、他の自治体との比較などなど)を意識しながら日々模索中の委員会活動です。

最近は同僚の質疑への答弁に、んん?と感じたら、更に質疑を重ねるという団体プレーをするゆとりもできてきたかなと感じています。

MTGにはホワイトボードが欠かせなくなりました。

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先週、議員間討議スキルアップ研修の講師でいらした青森中央学院大学の佐藤先生からも、見えない会議は目をつぶって将棋をしているようなもの!とご指導頂きました。

(12月14日に開かれた議員研修会)

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(前日の夜、佐藤先生にファシリテーターとして進行していただきたいた議会モニター会議のふりかえりを板書しました)


議論の経過が見えることで、会議が終わった後のモヤモヤ感が減ったように思います。

佐藤先生からは、ファシリテーターは仕込みが八割!とも教わりました。会議が始まる前は準備を入念に。あとは場に身をゆだねる!のだそうです。
決してファシリテーターが話し合いの場をコントロールしたり、同調圧力が働くような仕向け方をしてはなりませんと仰っていました。

を踏まえたうえで。

はてさて、昨日の我らの議員間討議。
議論のテーマの中には初めから解答ありきのバイヤスがかかっていた内容がなかったかな?
争点しぼって上手く議論できたかな?

などなど、なんとなく残るモヤモヤの原因を探りながら、今日は地元の高校にワカモノたちとの意見交換に行ってまいります。

 

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