たちかわさんのつれづれ日記

北海道十勝で生まれ育ち、幼稚園教諭➔お母さん➔子育て支援に従事と、大人になってからの四半世紀、ずっと子どもに関わり続けてきたワタシ。最近は”サスティナブル(持続可能な)”、”ダイバーシティ(多様性)”なんて横文字を良く耳にするけれどそれらの言葉は私達の日々の暮らしにどう関わっているのだろう。目先の事と将来の事、遠近両用シニアグラスの様な視点で日々の暮らしの中で気づいた事をツラツラとつづって行きますのでお時間のある方はどうぞお立ち寄り下さいませ。

生まれ育った町に暮らし続けること

こんにちは。

今日も気持ちよい青空でした。今週はずっと外に洗濯物が干せてなによりです。まちなかの木々も良い感じに色づいてきました。

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今日は委員会が開かれ、今月から事業が始まった働く障がい者のための生活体験住宅を視察してきました。

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芽室町には発達に不安のあるお子さんのために、生まれた時から社会に出た後もずっと切れ目のない支援が継続できるようにつくられた『発達支援システム』があります。お子さんの成長過程で所属機関が変わるたびに、一からお子さんについての心配事を説明する必要がないように、また支援内容が変わらないようにと保護者の声からできた仕組みです。

議会ではこれまで障がいを持つお子さんの保護者会との意見交換会を幾度も持たせていただきましたが、その度に『私たちがいなくなったあとのことが心配』の声をいただきます。

本来なら保護者の手を離れても地域全体で支え合って暮らしていけるようになるのが発達支援システムが目指す地域共生のあり方です。

芽室町では障がい者就労支援にも注力し、これまで町内の企業に一般就労できた方も複数いらっしゃいますが、まだまだ課題はたくさんあります。『住まい』もその課題の一つでした。

今回調査した生活体験事業をきっかけに自立への一歩を踏み出してくださる方々が増えていくこと、それから芽室町の取り組みに関心を持ち町の外から芽室町に来てくださる方々が増えていくことを目指し、私たち議会はこれからも取り組みの様子を見守って行きます(と、今日の委員会を締め括りました)。

(おまけ)

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これ何かわかりますか?

ヤマボウシの実ですが、中を割るとトロピカルな味がするのを、ご存知だったでしょうか?(あ、ただフルーツアレルギーのある方は注意してくださいね。口の中がイガイガになりました)

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これまでたくさん落ちている赤い実には目もくれなかった犬でしたが、飼い主の私が口にするのを見た途端パクッと拾い喰い。どうやら私は犬の毒味係を仰せつかっていたようです(とほほ)。

というわけで(←どういうわけ?)TGIF、皆さまステキな週末をお過ごしくださいませ〜